LPは作って終わりではない|公開後に改善・見直しが必要な理由

LPを公開してから、一度でも内容を見直していますか?
「一度完成したものだから、その後は見直す必要はない」と考えている方もいるかもしれません。
しかし、LPは作って終わりではありません。
サービスを続けていくと、新しい実績やお客様の声が増えたり、よく聞かれる質問や選ばれる理由が見えてきたりします。
こうした公開後に得られた情報を反映しながら、現在のサービス内容や、お客様が知りたい情報に合った内容へ少しずつ整えていくことが大切です。
今回は、なぜLPは公開後にも見直し・改善が必要なのか、その理由と基本的な考え方を解説します。
LPは「作ったら完成」ではない
まず覚えておきたいのは、LPは公開した時点がゴールではないということです。
LPを制作するときには、
- お客様にどのような悩みがあるのか
- 自社のどの強みを伝えるのか
- どのような順番で伝えれば分かりやすいのか
などを考えながら内容を作っていきます。
ただし、どれだけしっかり考えて制作しても、公開してみなければ分からないことがあります。
公開後には、次のようなことが見えてきます。
- 思っていた部分とは違うところを評価してもらえた
- この説明が分かりにくいと言われた
- 想定していなかった点について、よく質問される
こうした情報は、LPを公開したあとにお客様と接するなかで、はじめて見えてくるものです。
最初に作った内容を土台にしながら、実際のお客様の反応をもとに、より伝わる内容へ整えていく。
この考え方が、LPを活用していくうえで欠かせません。
公開してから、内容を変えていないLPはありませんか?
ここで一度、ご自身のLPを思い出してみてください。
公開してから半年、1年と、一度も内容を変更していないということはないでしょうか。
LPを制作した当時と今では、サービスの状況が変わっていることもあります。
例えば、
- 実績が増えた
- お客様の声が増えた
- 料金やサービス内容が変わった
- よく聞かれる質問が分かってきた
- お客様から評価されるポイントが見えてきた
などです。
こうした変化があるにもかかわらずLPが制作当時のままだと、今のサービス内容や魅力を十分に伝えられていない可能性があります。
特に、実績やお客様の声は、サービスを続けるほど増えていくものです。
せっかく新しい実績が増えていても、LPに反映されていなければ、初めて見る人には伝わりません。
まずは、「今のサービスとLPの内容が合っているか」という視点で見直してみてください。
LPを見直すヒントは、公開後に増えていく
「LPを見直しましょう」と言われても、何を変えればよいのか分からない方もいると思います。
ポイントは、見直しのヒントが日々のお客様とのやり取りの中にあることです。
例えば、「料金についてよく質問される」のであれば、料金についての説明が足りないのかもしれません。
「他社との違いをよく聞かれる」のであれば、自社の特徴や強みが十分に伝わっていない可能性があります。
一方で、「〇〇が決め手でした」と言われることが増えているのであれば、その内容はこれからのお客様にも、もっと伝えたほうがよい情報かもしれません。
問い合わせや商談、お客様との会話の中には、LPをより分かりやすくするヒントがたくさんあります。
数字も、見直しのきっかけになる
お客様の声だけでなく、アクセスの数字や読まれ方のデータも、見直しのきっかけになります。
代表的なものが、次の2つです。
- GA4:どれくらいの人が、どこからLPを見に来たかが分かる無料の解析ツール
- ヒートマップ:LPのどこまで読まれているか、どこがクリックされているかを色で見られるツール
LPへのアクセス自体が少ない場合は、LPの文章を変える前に、まず見てもらうための入口を見直したほうがよいかもしれません。
一方で、アクセスはあるのに問い合わせにつながっていない場合は、LPの内容や、問い合わせまでの流れに改善できるところがないかを確認します。
数字を見て「今、どこに課題がありそうか」を考え、そのあとで必要なところを見直します。何となく文章やデザインを変えるのではなく、実際の反応を見ながら修正することがポイントです。
そして、修正したら終わりではありません。そのあとの反応もあわせて見ていきます。
公開して、反応を見て、気づいたことを反映し、また反応を見る。この繰り返しが、LPを今のお客様に合った内容へ整えていくことにつながります。
LP改善は、大きく作り直すことではない
「LPを改善する」と聞くと、ページ全体を大きく作り直すイメージを持つかもしれません。
しかし、最初から大きく手を入れる必要はありません。
例えば、
- 新しいお客様の声を追加する
- 最新の実績に更新する
- よく聞かれる質問をFAQに追加する
- 分かりにくい説明を書き直す
- 古くなった料金やサービス内容を更新する
こうした小さな修正も、立派なLP改善の一つです。
大切なのは、公開したままにせず、増えていく情報を少しずつ反映していくことです。
大きく作り直さなくても、LPは一つずつ手を入れながら育てていけます。
まずは、自分のLPを一度見直してみる
ここまで読んだら、まずご自身のLPを一度開いてみてください。
そして、「このLPを作ったときから、変わったことはないか?」という視点で、上から順に見てみましょう。
- 実績・お客様の声:新しいものが増えていないか
- 料金・サービス内容の記載:今の内容と合っているか
- FAQ:最近よく聞かれる質問が入っているか
一つでも思い当たるものがあれば、そこが見直しのきっかけになります。
まずは一つ、今のLPに追加・修正できるものがないか探してみてください。
まとめ
今回の記事でお伝えしたいのは、LPは「作ったら終わり」ではないということです。
LPを公開したあとには、制作したときには分からなかった情報が、少しずつ増えていきます。
- お客様からよく聞かれること
- 実際に選ばれた理由
- 新しく増えた実績やお客様の声
- アクセスや問い合わせの状況
その情報をもとにLPを見直し、必要なところを直して、また反応を見る。この流れを続けることで、今のお客様により伝わるLPへ育てていくことができます。
もし、LPを公開してから半年、1年と一度も内容を変更していないのであれば、まずは今のLPを一度見直してみてください。
「作ったときから、何が変わっただろう?」
その問いを持って、今のLPを開いてみることが、LP改善の第一歩です。
